ホームページを見て問合せを頂いたお客様に検索キーワードをお聞きしました。
ある、製品の空気の漏えい検査に使うための治具が欲しかったので、検査治具で検索しました。とのことでした。
普段している仕事はほぼ100%自動車関係の仕事ですが、製品の性能を試験するもの、耐熱試験とか振動試験とか、そういったものに使う治具は〇〇試験治具と呼び、製品の寸法検査をするものを検査ゲージとか、検査治具とか、検査具(検具)と呼んでいます。
検査と試験を無意識にそう使い分けていました。
確かに、検査ゲージ1つとっても、会社によって、地域によって呼び方は、検査治具であったり、検査具(検具)であったりします。
今回のお問合せは、自動車業界とはまた違う業界からのお問合せでした。
確かに、空気が漏れるかどうかの検査をしているのだから、寸法云々は別として検査治具と呼んでも不思議ではありません。
今後、情報発信する上で、こういった先入観にも気を付けることで、より多くの可能性に出会うチャンスに巡り合うかもしれないと思いました。
検査治具と試験治具・・・